東郷町の熱血陰キャ系行政書士ブログ

農地転用・開発許可申請を主な業務とする行政書士です。愛知県内、特に東郷町、日進市、みよし市、豊田市で日々奮闘中!お気軽にご相談ください!

月別: 2024年4月

農地法3条許可の要件

 農地法第3条の許可は、譲受人(賃借人)の年間農業従事日数が一定以上であることや、農地の取得目的が信託の引き受けに該当しないなどの条件がありますが、それさえ満たしていれば、転用をするわけではないので、申請地が例え農振農用 […]

農地転用の手続き その5

土地改良区からの除外申請のスケジュール「農地転用の手続き その3」で触れた土地改良区の手続きですが、農地転用許可を受け付けてもらう前提として、原則、事前に済ませておく必要があります。 他の準備は間に合っているのに、この手 […]

農地転用の手続き その4

前回からの続きになります。 農地転用許可(届出)のスケジュール確認  農地のランクの確認の際に、必ずチェックしておきたいのが、農地転用許可の締め切り日です。市街化区域の農地転用届出は、ほとんど場合随時受付をしてもらえます […]

農地転用の手続き その3

前回からの続きになります。 5 土地改良区の受益地であるかどうかの確認  転用の見込みが立つようであれば、次に土地改良区の受益地かどうかの確認です。 この「土地改良区」というのは、農業に携わっている方でないと非常にイメー […]

農地転用の手続き その2

前回からの続きになります。 4 農振農用地かどうかの確認 市街化区域内の農地であれば、転用の可否について迷うことはありません(まあ、生産緑地という例外はありますが…)が、次にその農地が農振農用地(通称「青地」や「農振」、 […]

農地転用の手続き その1

① 地番の確認 農地転用のご相談の際に一番最初にすることは、当たり前ですが、その土地の地番の確認です。地番がわからないということはあまりないと思いますが、これが不正確ではなかなか話が前へ進みません。 その場合は登記事項証 […]

現況証明(非農地証明)について

  こんにちは。行政書士の古川元一です。現況証明とはどのようなものか、少し説明したいと思います。 現況証明とは非農地証明とも呼ばれますが、長い期間(市町村ごとに基準はそれぞれですが、10年~20年の基準をもうけています) […]

「農地法」という法律

行政書士の古川元一と申します。 今日は「農地法」という法律について少し触れたいとおもいます。 日本の農地は「農地法」という法律によって、農地の転用には厳しい制限がかかっています。 通常、私有財産である土地は所有者が自由に […]

「確定日付」を取得するには?

そもそも確定日付ってなに?どんな効果があるの?  確定日付とは、公証役場等がこの日に、その証書が確かに存在していましたと文書に確定日付印を押印して証明することです。具体的には、その日に特定の証書に押印した日付を指します。 […]