農地転用許可の一般基準について(その2) 公開日:2024年5月12日 農地法 2. 申請に係る農地を農地以外のものにする行為の妨げとなる権利を有する者の同意を得ていないこと。 これは、転用を申請する農地に対し、賃借権などの利用権が設定されていないかということです。農地は所有者と耕作者が別のことも […] 続きを読む
農地転用許可の一般基準について(その5) 公開日:2024年5月12日 農地法 ③ 効率的・総合的な農地利用 農地法第4条第6項第5号申請に係る農地を農地以外のものにすることにより、地域のおける効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農地の利用の集積に支障を及ぼすおそれがあると認められる場合その他 […] 続きを読む
農地転用許可の一般基準について(その4) 公開日:2024年5月12日 農地法 ② 被害防除措置の妥当性 許可を受けられないケースを記した、農地法第4条第6項第4号の条文です。 農地法第4条第6項第4号申請に係る農地を農地以外のものにすることにより、土地の流出又はその他の災害を発生させるおそれがあ […] 続きを読む
農地転用許可の一般基準について(その3) 公開日:2024年5月10日 農地法 6. 申請に係る農地と一体として申請にに係る事業の目的に供する土地を利用できる見込みがないこと。 この農地法施行規則第47条第3号の意味は、農地以外の土地と併せて事業の用に供する際に、農地以外の土地をほとんど利用せずに、 […] 続きを読む
農地転用許可の一般基準について(その1) 公開日:2024年5月9日 農地法 立地基準と並んで農地転用許可の基準となるのが一般基準です。立地基準は、転用を行う者が自力で変えることのできない条件でしたが、一般基準は積極的にクリアすべき条件です。一つずつ見ていきましょう。 ① 事業実施の確実性 農地 […] 続きを読む
第3種農地とは? 公開日:2024年5月7日 農地法 第3種農地は、市街地にある農地で、転用は原則許可されます。 農地法では、市街地の中、または市街化が著しい地域の農地と定義されています。(農地法第4条第6項第1号ロ(1))。 具体的には次のような農地を指しますが、農振農用 […] 続きを読む
第2種農地とは? 公開日:2024年5月6日 農地法 第2種農地は、農地法上では、他の種類の農地ではない農地、とされています。(農地法第4条第6項第2号)。 農業公共投資がされていない、比較的小集団の農地で、第3種農地ほどには周囲が市街化していない農地、ということになります […] 続きを読む
第1種農地とは? 公開日:2024年5月5日 農地法 第1種農地は、外形的には甲種農地と同じ農地です。優良な農地で、近傍の標準的な農地を超える生産力をもった農地です。 違いとしては、農業公共投資の中でも、農地の形質に変更を加えるわけではない、排水施設の整備や、区画整理などが […] 続きを読む
「甲種農地」とは? 公開日:2024年5月4日 農地法 甲種農地は、市街化調整区域内で、特に良好な営農条件を備えている農地で、以下の要件を満たしているものになります。①高い集団性と営農に有利な条件 おおむね10ha以上のまとまりがあり、形がよく、傾斜が少なく、土の質も良いため […] 続きを読む
農地転用許可の「立地基準」とは? 公開日:2024年5月3日 農地法 農地には、大まかに分けて「農振農用地」、「甲種農地」、「第1種農地」、「第2種農地」、「第3種農地」といった区分があります。以下にそれぞれの内容と、許可の難易度について説明します。 1 「農振農用地」 農振農用地(「農 […] 続きを読む