東郷町の熱血陰キャ系行政書士ブログ

農地転用・開発許可申請を主な業務とする行政書士です。愛知県内、特に東郷町、日進市、みよし市、豊田市で日々奮闘中!お気軽にご相談ください!

農地法許可に付随する手続き(その2)

①所有者に相続が発生している場合(の続きです)  土地のある場所さえわかればその土地が誰のものであるかは、登記記録でわかります。しかし、不動産の登記記録のうち、権利部については、権利の変動が起きた際にそれを登記するかどう […]

農地法許可に付随する手続き(その1)

①所有者に相続が発生している場合  土地に関する権利は様々なものがありますが、最もわかりやすいのは、所有権です。農地転用の許可申請を行う際には、当たり前ながら、その農地が誰の所有物であるかがハッキリしていなければ、転用の […]

開発許可に関する専門用語

日常生活では出てこない専門用語が多すぎる 開発許可申請業務をしていると、普段まず出てこない用語が多くありますので、一部を解説します。 ①擁壁…重力式、L型、練積み(間地ブロック)等があります。土壌の横圧に抗して斜面の崩壊 […]

農地転用許可の一般基準について(その2)

2. 申請に係る農地を農地以外のものにする行為の妨げとなる権利を有する者の同意を得ていないこと。  これは、転用を申請する農地に対し、賃借権などの利用権が設定されていないかということです。農地は所有者と耕作者が別のことも […]

農地転用許可の一般基準について(その5)

③ 効率的・総合的な農地利用 農地法第4条第6項第5号申請に係る農地を農地以外のものにすることにより、地域のおける効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農地の利用の集積に支障を及ぼすおそれがあると認められる場合その他 […]

農地転用許可の一般基準について(その4)

② 被害防除措置の妥当性  許可を受けられないケースを記した、農地法第4条第6項第4号の条文です。 農地法第4条第6項第4号申請に係る農地を農地以外のものにすることにより、土地の流出又はその他の災害を発生させるおそれがあ […]

農地転用許可の一般基準について(その3)

6. 申請に係る農地と一体として申請にに係る事業の目的に供する土地を利用できる見込みがないこと。 この農地法施行規則第47条第3号の意味は、農地以外の土地と併せて事業の用に供する際に、農地以外の土地をほとんど利用せずに、 […]

農地転用許可の一般基準について(その1)

立地基準と並んで農地転用許可の基準となるのが一般基準です。立地基準は、転用を行う者が自力で変えることのできない条件でしたが、一般基準は積極的にクリアすべき条件です。一つずつ見ていきましょう。 ① 事業実施の確実性  農地 […]

第3種農地とは?

第3種農地は、市街地にある農地で、転用は原則許可されます。 農地法では、市街地の中、または市街化が著しい地域の農地と定義されています。(農地法第4条第6項第1号ロ(1))。 具体的には次のような農地を指しますが、農振農用 […]

第2種農地とは?

第2種農地は、農地法上では、他の種類の農地ではない農地、とされています。(農地法第4条第6項第2号)。 農業公共投資がされていない、比較的小集団の農地で、第3種農地ほどには周囲が市街化していない農地、ということになります […]