東郷町の熱血陰キャ系行政書士ブログ

農地転用・開発許可申請を主な業務とする行政書士です。愛知県内、特に東郷町、日進市、みよし市、豊田市で日々奮闘中!お気軽にご相談ください!

第1種農地とは?

第1種農地は、外形的には甲種農地と同じ農地です。優良な農地で、近傍の標準的な農地を超える生産力をもった農地です。 違いとしては、農業公共投資の中でも、農地の形質に変更を加えるわけではない、排水施設の整備や、区画整理などが […]

「甲種農地」とは?

甲種農地は、市街化調整区域内で、特に良好な営農条件を備えている農地で、以下の要件を満たしているものになります。①高い集団性と営農に有利な条件 おおむね10ha以上のまとまりがあり、形がよく、傾斜が少なく、土の質も良いため […]

農地転用許可の「立地基準」とは?

 農地には、大まかに分けて「農振農用地」、「甲種農地」、「第1種農地」、「第2種農地」、「第3種農地」といった区分があります。以下にそれぞれの内容と、許可の難易度について説明します。 1 「農振農用地」 農振農用地(「農 […]

水路や道路についての手続き

農業には、農業用水こそ必要なものの、雨水は原則自然浸透したり農業用水路へと流れるために、農地については、特別に雨水の排水施設を整える必要はあまりありません。 しかし、農地の転用に伴って土地を締め固めたり舗装することで、今 […]

農地転用の手続き その6

農振除外のスケジュール確認 農振除外の手続きは ①窓口での除外見込みの相談②代替地の検討と選定にかかる資料作成③申出書と添付書類の収集と作成④申出書の提出と県からの回答の受け取り になります。除外ができる見込みがあれば、 […]

農地法3条許可の要件

 農地法第3条の許可は、譲受人(賃借人)の年間農業従事日数が一定以上であることや、農地の取得目的が信託の引き受けに該当しないなどの条件がありますが、それさえ満たしていれば、転用をするわけではないので、申請地が例え農振農用 […]

農地転用の手続き その5

土地改良区からの除外申請のスケジュール「農地転用の手続き その3」で触れた土地改良区の手続きですが、農地転用許可を受け付けてもらう前提として、原則、事前に済ませておく必要があります。 他の準備は間に合っているのに、この手 […]

農地転用の手続き その4

前回からの続きになります。 農地転用許可(届出)のスケジュール確認  農地のランクの確認の際に、必ずチェックしておきたいのが、農地転用許可の締め切り日です。市街化区域の農地転用届出は、ほとんど場合随時受付をしてもらえます […]

農地転用の手続き その3

前回からの続きになります。 5 土地改良区の受益地であるかどうかの確認  転用の見込みが立つようであれば、次に土地改良区の受益地かどうかの確認です。 この「土地改良区」というのは、農業に携わっている方でないと非常にイメー […]

農地転用の手続き その2

前回からの続きになります。 4 農振農用地かどうかの確認 市街化区域内の農地であれば、転用の可否について迷うことはありません(まあ、生産緑地という例外はありますが…)が、次にその農地が農振農用地(通称「青地」や「農振」、 […]